23区内で天体写真を撮る
またまた新月期にもかかわらず天候不順が続いていますが
日曜日だけスカッと晴れたので、用事を済ませた後の22時ごろ、
都内自宅で望遠鏡2台を展開しました。
VIXEN VC200L + Celestron CGEM
Asker FAM180 + VIXEN SP-DX
N.I.N.A.のテストも兼ねていたんですが
けっきょくうまく動かず...Plate solvingが走りません。
ステライメージ+BYEに切り替えたものの、
アライメントを適当にとっていたため導入困難で設定をし直したり...
と無駄に時間を費やす羽目に。
おまけに気温が低く、ダウンを着込んでの観測でしたが
SP-DXのグリスが固化して動きが極端に悪く、ガイドできていなかったり。
なので、FMA180はファーストライトでしたが、評価のしようがない感じです。
すごいシャープなのは分かった。
遠征してこの結果だったら、泣きが入るとこだったので
自宅でやれたことは良かったということにしておこう...
どちらも星像が縦方向に伸びており、
ガイドはものすごく安定していた(RMS 0.8”)ことを考えると
光軸ずれでしょうか...VC200Lの光軸合わせは厄介だ。
星像が伸びていたのであまり追い込んだ画像処理をする気にならず...
Denois AIは最近使い始めましたが、評判通りこれいいですね。
確かに苦手だと途端に破綻するみたいですが。
今度の週末は出かけられないので
VC200Lの星像検討と、SP-DXの分解清掃、FMA180のテストかな。
VC200Lの光軸調整はこれですかね。