三日月星雲
この連休は遠征したかったんですが、天気が怪しいですね...
今年はなかなか星が見れない日が続いてます。
準備だけはしておこう。
8月15日に撮った写真です。
白鳥座を遠景で撮ると目立つ星雲ですが単独で狙ったのは初めてでした。
星雲まわりの青いハロが、自分の画像処理のせいかと思っていたんですが、
本当に取り巻いているんですね...
今度はもうちょっと長焦点で青いハロがしっかり写るとこまで撮ってみたい。
ちなみに周囲の青いハロがこれ
https://www.pinterest.jp/pin/673077106782252647/
なんじゃこれー
富士山遠征
少し時間がたってしまいましたが
8月15日に富士山まで遠征してきました。
悪天候が続いていたなか、久しぶりの新月期の晴天に踊るようにして
初めての場所だったのですが、妻や娘も行きたい!ということで
この時節でもトイレが確実に使えそうだったここを選びました。
皆さん考えることは一緒で、駐車場がほぼ埋まるほどの人出!
明け方近くなって少し東から雲が出ましたが、キホン空も素晴らしかったです。
都内で撮るのも悪くないんですが
やっぱり遠征が好き。非日常感がたまらないです。
画像処理の腕に問題がある自分だと、遠征先で撮ったほうが満足度も高いですし...
干潟星雲・三裂星雲
2020/8/15 20:48~ 露出180s*21コマ(総露出時間63分) ISO800
Takahashi ε180ED Canon EOS kiss X7i改 Astro LPR-II filter
Celestron CGEM autoguide+Dither(BYE) SI8で画像処理
500㎜ではちょっと窮屈でした。
露出も90分かけるつもりだったのですが木にかかってしまい、ここまででした。
もう少し中央部を残した処理のほうがいいのかもしれません。またトライしてみよう。
N.I.N.Aはカメラの認識がうまくいかなかったり、
Plate solvingがうまく働かなかったりで、まだ稼働していません。
今回はBackyard EOSとステラナビで制御しています。
今週末の課題 N.I.N.Aの導入テスト
梅雨が明けたのに、月齢も悪いですがすっきりした晴れ間がなかなか来ません。
この週末は連休ですが遠出は出来ないので
機材テストの予定です。
メインの機材は
セレストロンCGEM赤道儀 をステラナビ10
カメラはEOS Kiss X7i改造 をBackyard EOS
Orion SSAG をPHD2
で制御しています。
ステラナビやBYEで制御始めたのも4月ですけど(笑)
なんせずいぶんご無沙汰していての天体写真再開なので...
で調べていたらPlate solvingなどという、
かつてでは考えられない機能があるというのを知って
しかも撮影全部統合できるAPTやN.I.N.Aというソフトがあることも知りました。
DLしてからずっと天気が悪かったのですが
月が出ていて本気撮影はできないこの連休は、導入テストのいいチャンスです。
だいぶオンチな自分には紆余曲折ありそうですが
好きなように機材展開しておける自宅屋上は強みですね。
雨の中リビングで接続した赤道儀が認識されず困ったのは秘密ですw
なんせASCOMって何??というところからスタートでしたので。
どうなることやら。
ネオワイズ彗星(C/2020F3)
今月は全然晴れません。
ネオワイズ彗星も明るくなっているというのに...
ということでうずうずしてましたが
7月11日にわずかな可能性にかけて九十九里まで遠征してました。
ちなみにゼロ密です。
データ 1枚目
EOS 6D + Ai-ED Nikkor 180/2.8 + LPI-P1
F4.0 露出90s ISO400
VIXEN SPDXで自動追尾
データ 2枚目
EOS kiss X7i改 + Contax Zeiss P50/1.4 + CLS filter
F4.0 露出90s ISO800
VIXEN SPDXで自動追尾
データ 3枚目
CANON G5X 24㎜相当
F4.0 露出15s ISO400 固定撮影
奇跡的に2時~4時前にかけて晴れてくれました。
肉眼で尾まで見える彗星はいつぶりだったのでしょうか。いまいち思い出せません...
湿度はすごくて、帰りの車は水滴で前が見えないのでワイパー動かして帰りました。
CLSフィルターは彗星の撮影に使うべきではなかったかもしれません。
カラーバランスも合わせるのが非常に難しかったです。腕の問題が大きいですが。
腕不足を棚に上げて、投げ売りのASTRO LPR Type2を帰宅後に買ってしまいました(笑)